ロス・カルカス
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プロフィール
1971年、カルカスは中央高原の暖かい街コチャバンバで結成されました。
結成当時のメンバーはHermosa兄弟3人(ウィルソン、カステル、ゴンサロ)とエドゥガー・ビリャロエルの4人。 ボリビア各地の伝統音楽や教会音楽などをボリビア国内外で演奏し活動していました。
一度は演奏活動を止めてしまいますが、1974年にゴンサロをリーダーにもう一度グループを再開。そして1976年カルカ ス初のレコード「Bolivia」が発売。この頃から自分達で曲を作るようになり演奏する曲ほとんどがオリジナルの曲となりました。そして1979年2枚目のLP「Kutimuy」がボリビア内で大ヒット。一躍ボリビアでトップスターに のし上がったのです。その後カルカスはコンサート、レコーディング等の活動を通じて実力をめきめきつけ、出す曲、出すLP、CDすべてがヒットするようになりました。
カルカスの人気はボリビア国内にとどまらずラテンアメリカ、北アメリカ、アジア、ヨーロッパなどでも。年間100本を超えるコンサートを世界各地で行っています。
カルカスが初めて来日したのは1984年、世界の有名ミュージシャンが集まったYAMAHA世界音楽祭の出場がきっかけ。出場曲の「Florcita azul」 を生演奏しその迫力に驚かされました。そしてこの頃、「Llorando se fue(泣きながら)」がランバダとなって流行り、翌年の1985年本格的に日本の各地でコンサートをするように。1991年までになんと5回も来日しました。
その後なかなか来日しませんでしたが2009年に再び上陸!2011年、2014年、2019年と来日が続きました。
初代カルカスのメンバーでありカルカスのリーダー。 ギター、ボーカルを担当。カルカスのほとんどの曲の作詞、作曲を手掛ける。 太い張りのある声にファンも多い。
カルカスのメインボーカル。 彼の声がカルカスの色であり艶である。 甘いマスクと声にファンが世界中に沢山いる。
ビエントス担当。 子供の頃からカルカスに入ってビエントスを吹く。 高くて甘い歌声にファンも多い。
チャランゴ担当。 2002年からカルカスに加入。グループ唯一の外国人(日本人)である。 チェロやビエントスなどの楽器も弾けるオールマイティー。
ギター、ビエントス担当。 ゴンサロの弟で初代カルカスのメンバーのウィルソンの息子。 カルカスの息子たちのグループ「チラハトゥン」のリーダーでもある。
ギター担当。 音楽家族に生まれ小さい頃からギターを習う。フォルクローレギターだけでなくフラメンコやクラシックギターまで何でも弾けてしまう素晴らしいギターリスト。
ドラム担当。 キューバやアルゼンチンでパーカッションの勉強をしリズム感は抜群。フォルクローレからジャズからロックまで何でも叩ける素晴らしいドラマーである。
ベース担当。 子供の頃から音楽に興味を持ちボリビア、アルゼンチンの音楽学校で音楽理論を学ぶ。